今年のボージョレ解禁日は11月18日木曜日!
プルールからはシルヴェール・トリシャールのセレネをお届けします。
この造り手は2年前に20種ほど飲み比べした中から決めました。
断トツに美味しく衝撃を受け、良い年も悪い年も定点観測すると決めた生産者です。
2021年のブルゴーニュは異常気象が続き、ブドウの多くが失われてしまうとても厳しい年でした。
シルヴェールも例外ではなく、買いブドウをブレンドせざるを得なくなりました。
しかしシルヴェールは「日本のヌーヴォーだけは100%自分の育てたブドウのみで造る」
と決めで貴重な自社畑ブドウを確保してくれたそうです。
その貴重なワイン、ぜひ味わってみませんか?
ご予約はこちらからお願いいたします。
また今年は解禁日の18日にご購入いただいた方とオンラインで共に乾杯しよう!と計画しております。
興味がある方はぜひご連絡ください。
シルヴェール・トリシャール
2012年からボジョレーのブラッセ村にてワイン造りを始めた、まだ比較的新しい造り手。
親戚のおじさんがブドウ畑を所有していた為、子供の頃からしょっちゅうブドウ畑で遊んでいました。
おじさんから受け継いだ畑でビオディナミ(月の満ち欠けに合わせて農業を行う特殊な農法)でブドウを栽培し、
乾燥酵母は使用せずにブドウに付着した自然酵母のみで発酵をさせます。
自然栽培された健全な葡萄には、土壌で育った元気な酵母菌達が着いているそうです。
酸化防止剤などの添加は一切行わず、無濾過のナチュラルなワインを生み出すことを得意としています。
彼のリリースするワインに名付けられた“セレネ”とはギリシャ神話に登場する「月の女神」の事です。
月は、ビオディナミ農法を実践するセレネのシンボルでもあります。
ラベルをよく見ると分かりますが、自身のワインを通して昔ながらの美味しさのワインを再現したいという思いを、
その新ギリシャ的なイメージでラベル上に表現しています。
また、シルヴェールはタトゥが好きで、特に日本の“入れ墨”のファンでもあるそうです。