中国の寧夏回族自治区(ニンシャホイ族自治区)のワインを飲む会を開催します。
寧夏は長年かけて中国の主要ワイン生産地に転換してきた場所で、
ナパヴァレーと呼ばれ注目を浴びている産地です。
寧夏回族自治区の西海固地区は土地がやせており、水資源に乏しく、
かつて国連から「最も人類の生存に適さない地区」に指定されていました。
しかしこの地、とてもワイン用ブドウの樹にとても適しています。
賀蘭山の東麓に位置し、北緯は38.5度。
降雨が少なく、日照時間が長く、昼夜の温度差が大きく、
砂の多い土には豊富なミネラルが含まれ、水はけが良いのです。
地方当局指導のもと、砂漠を土壌改良し、ヨーロッパから輸入したブドウの木を植え、
黄河から水を引いて生育環境を整えました。
当局は研究のための奨学金を提供し、国際ワインコンクールを主催。
ワイン農家に土地を安く提供し、外国人コンサルタントを雇い始め
現在ワインは年産1億3000万本、総生産額261億元(約39億米ドル)に達するそう。
まだ日本ではあまりメジャーではありませんが、
中国のブドウ栽培面積はスペインに次ぎ世界第二の位置を占めます。
実は去年企画していたこのワイン会。
緊急事態宣言でやることが叶わず、この度ようやく開催の運びとなりました✩
ぜひお問い合わせお待ちしております。